splus okinawa diving service

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朝からシトシトと雨に降られた沖縄は、肌寒い一日となりました。

今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。風は凪で海はとっても穏やかです。

最初のポイントはドリフトスタイルで黒島北へ入ります。離れ根周辺からエントリーし、緩めの潮に乗って泳いでいきます。相変わらずたくさんのキンギョハナダイが乱舞しています。

水路を渡ろうとしていていたところ、水面近くをアオウミガメが悠々と泳いでいました。

その後はカスミチョウチョウウオやハナゴイの群れなどを見て泳いでいきます。

深場の岩陰にはハナゴンベ3個体の元気な姿を確認出来ました。

小さな洞窟は光が差し込みとても綺麗いな景観で、中にはハタンポやカッポレなどがいます。

エキジット間際にはコブシメの姿も確認出来ました。

2ダイブ目はカメ吉へ入ります。

ここは日本に生息するクマノミ6種のうち5種が見られるポイントで、名前のとおりタイマイやアオウミガメのウミガメが比較的多く見ることが出来ます。

エントリーからリュウキュウキッカサンゴ群生エリアへ向かうと、早速アオウミガメが珊瑚の中に身をひそめるように、岩肌で甲羅をクリーニングしていました。

それではクマノミ5種を紹介していきます。

1本の白い横帯はハマクマノミ。

2本の白い横帯はクマノミ。

3本の白い横帯はカクレクマノミ。

淡いピンク色の魚体に背面の白いラインと鰓に白いラインがあるハナビラクマノミ。

オレンジ色の魚体に口先まで達する背面の白いラインを有するセジロクマノミ。

ここでもエキジット間際にコブシメを見ることができましたが、10匹の数には驚きです。

最終ダイブは、沖山礁へ入ります。

緩めの上げ潮でのエントリー直後には、ロウニンアジが出迎えてくれました。

メインの根には、アカヒメジ、ノコギリダイ、ヒメフエダイ、イッテンフエダイ、ヨコシマクロダイ、ムスジコショウダイ、アカマツカサなどがびっしりとついていました。

西の根にはキンメモドキも群れてしっかりついています。

クダゴンベも確認できました。クダゴンベは、相模湾以南、インド・太平洋域、カリフォルニアの水深10~数10mの岩礁、ヤギ類の群体の間のやや深い海に生息します。ゴンベ科の特徴は、背びれのとげの先に糸状の突起があること、胸びれの軟条(=やわらかいひれすじ)部が太くて長いことです。サンゴやヤギ類の上でじっとしている姿は、まるで胸びれをつかって止まっているかのように見えます。

管のように長く前に突出した吻(ふん)が名前の由来で、体色は赤色で細い網目模様を形成しています。赤色のため目立つように見えますが、枝サンゴなどの間に隠れると保護色となり敵に見つかりにくいです。枝状サンゴやヤギ類の中を、単独で泳ぎ回っていることが多く、底生生物や海中をただよう小型の甲殻類を食べています。

ウミウシカクレエビがバイカナマコの体表上にいるところを撮影出来ました。

深場の根にはカシワハナダイの幼魚が群れており、ハナヒゲウツボは2個体確認出来ました。

海はとても穏やかでたくさんのお魚達に出会うことが出来ましたが、少々肌寒い一日となりました。これから徐々に暖かくなることを期待します。

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