splus okinawa diving service

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11月も序盤が過ぎ、朝晩は涼しげですが、日中はまだまだ夏日が続く沖縄です。

今日はアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース初日で慶良間諸島周辺海域に行って来ました。先月のオープン・ウォーター・ダイバー・コースからの継続ですので、しっかりと上達スキルを身に付けて確実にステップアップしていきましょうね!

那覇から西へおよそ1時間程ボートを走らせると、慶良間諸島周辺海域のダイビングポイントへ到着します。透明度抜群の海でアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイブの講習が始まります。ゆっくりと準備を進めていき、ジャイアントストライドエントリーでライセンス講習スタートです。

講習最初の項目はディープ・ダイビングです。ロープを使ったコントロールされた潜降から始まります。自分達のペースでゆっくりと慎重に耳抜きをしながら呼吸をコントロールして潜降していきます。

水深19mの海底まで行き、色の変化とダイブコンピューターの比較を確認して、ディープ・ダイブの特徴を学びます。

深い場所でのダイビングでは、エアの消費量が増え、減圧症の危険性が高まり、ガス昏睡(窒素酔い)の影響が強くなり、光が届きにくいなどのデメリットがありますが、それを認識し自分の限界深度でダイビングすることで安全に楽しむことが出来ます。より深い場所へ行くということは、水中で見れる世界が広がるということなのです。

その後はウミガメと遭遇したので、一緒に写真を撮ったりして時間を過ごして来ました。

2ダイブ目はナビゲーションダイブです。ここからは、指標を使わない自由潜降を行います。姿勢と体のバランスそして呼吸のコントロールが重要なポイントです。ダイビングに必要なスキルはたくさんありますが、このスキルは特に重要で上達するために不可欠なスキルです。このコースでは徹底的にこのスキルを練習します。

30m往復フィンキックでは、自分たちのペースを記録していきます。

直線往復と四角形パターンのコンパスナビゲーションは、事前の船上での練習どおり中性浮力の状態で行うことが出来ました。

3ダイブ目の項目はドリフト・ダイビングです。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。

エントリーから指標を使わない自由潜降を行います。最初は上手くいかなくても、繰り返し何度も練習することで上達していきます。反復練習がとても重要ですね。

着底間際に、ナンヨウマンタの姿を確認しました。根の上でクリーニングされながらホバリングしている姿をじっくりと観察することが出来ました。

アドバンス講習中にたっぷりと見れるなんて、とっても幸運ですね。

エキジット間際にはシグナルフロートを上げて、安全停止を行います。しっかりと呼吸をコントロールしてホバリングで停止します。

呼吸は止めないようにして、身体が浮き始めたら息を吐いて浮力を小さくし、反対に沈み始めたら息を吸って浮力を大きくします。ホバリングは水中で静止しているのではなく、呼吸を使ってある一定の水深を維持するために、上下(浮き沈み)する水深の幅を極めて少なくしていることを言います。上手にホバリング出来ていました。

順調にアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースが進んでいます。明日も引き続き楽しんでいきましょう!

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