splus okinawa diving service

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8月最終日の沖縄は朝から良く晴れて、真夏日の暑い一日となりました。

今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。北寄りのゆるい風で、穏やかな海況です。

最初のポイントは渡嘉敷島のアリガーケーブルへ入ります。ドリフトスタイルで入り、沖の根から見ていきます。たくさんのケラマハナダイが乱舞している様子が見れます。

キンメモドキもまずまずの数がついています。

目に付いたのはミナミハコフグの幼魚で、なかなか隠れずに外に出ていてくれたので、しばらくの間見ることが出来ました。

ピンク色のハダカハオコゼは数個体確認出来ました。

浅場の根には一面を覆いつくすかのようにキホシスズメダイがびっしりとついています。

アオウミガメが気持ち良さそうに寝ている姿も見ることが出来ました。

真っ白になったイソギンチャクですが、これはこれで綺麗でカクレクマノミのオレンジ色がより一層映えます。

2ダイブ目は、ドラゴンレディへ入ります。ここの透明度がめちゃくちゃ良く、スカシテンジクダイがつく根がとっても綺麗な景観でした。

アカシマシラヒゲエビにナデシコカクレエビもじっくり見ていきます。

アカメハゼがたくさんついていましたが、いつもながら写真におさめるのは一苦労です。

ハマクマノミの白線2本の幼魚も見ることが出来ました。

最終ダイブは、ドリフトスタイルで夫婦岩へ入ります。相変わらずのイソバナもりもりは健在でした。

ハナヒゲウツボの姿も確認出来ました。

ハナヒゲウツボはインド洋から西太平洋の熱帯海域に分布し、日本では奄美大島より南の南西諸島などに分布しています。体は側扁していて極めて細長く、全長は1mから1.2m程度です。前鼻孔は吻端近くにあって、鼻孔は管状に伸び、先端が花びらのように開いています。上下の顎の先端にも特徴的な肉質突起があり、これらが名前の由来になっているようです。雄性先熟の性転換をすることが知られていて、成長と共に体色も変化していきます。体色は、幼魚や若魚では黒色で、成魚になると雄相の青色に変化し、鼻先から背びれは黄色になります。さらに成長すると、体色は雌相の鮮やかな黄色となって、雌への性転換を遂げます。寿命は自然下で10年程度と言われています。岩礁域やサンゴ礁域の浅所に生息し、甲殻類や魚類などを食べます。ふつうは単独で生活していて、岩の間や岩穴などに、頭だけを出して隠れています。相手を威嚇するときや獲物を捕らえたりするときは、口を大きく開けて、岩穴から真っ直ぐに体を乗り出すようにしています。体色が綺麗なため、アクアリストや水族館での人気が高いとされています。

水面近くにはキビナゴがまずまずの数ついていて、夏の海を感じることが出来ます。

まだまだ夏の装いが残る今年の沖縄は、台風が来ないことから海水温が高い温度を保ったままとなっています。珊瑚にとっては死活問題となっていますが、暖かい海に入れるのは気持ち良いですね。

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