splus okinawa diving service

splus okinawa diving service

Blog ブログ

朝から天気が良く真夏日となった沖縄は、8月に入ってから連続の晴れとなりました。

今日は沖縄本島南部糸満へファンダイビングに行って来ました。海況はとても穏やかで、透明度も抜群で、まさに最高のコンディションです。

最初のダイブは喜屋武岬灯台下に入ります。喜屋武岬(きゃんみさき)は、高さ10~20メートルの断崖が切り立つ沖縄本島最南端の岬です。この岬を境に太平洋と東シナ海が分かれており、目の前には大海原が広がっています。国の史跡名勝天然記念物に登録されている喜屋武海岸や荒崎海岸も眺望でき、自然のままの海岸線は、沖縄国定公園にも指定されています。

喜屋武岬を含む南部の海岸は、沖縄戦最後の激戦地でもありました。岬の先端には昭和44年(1969年)に建てられた慰霊碑「平和の塔」があり、恒久平和と鎮魂の思いが込められています。

ここのポイントの見どころは何と言っても地形で、洞窟の中の光の射し込みなどを楽しむことが出来ます。

ボート下の根の上には、オヤビッチャの群れが見られました。

2ダイブ目は潮止まりの時間を狙って名城沖へ入ります。

根の上を覆うように幼魚達が元気に舞っています。キホシスズメダイやグルクンの幼魚が多めでした。

キンメモドキとスカシテンジクダイも健在で、まだまだ壁をすっぽりと覆ってます。

キンメモドキは、眼は大きく体色は黄褐色で、体側後方は半透明、発光腺を有し体長6cmほどの小型種です。岩礁域やサンゴ礁域に非常に大きな群れをつくるハタンポ科の一種で、昼間は岩陰やサンゴの下などに身を隠していますが、夜間は餌を求めて活発に行動します。本種が発光することは古くから知られていましたが、近年の研究により、発光する甲殻類「ウミホタル」を食べることで、発光物質を獲得していることが明らかになりました。発光するのは本種の腹側で、発光することにより、月明かりなどの海面から届く弱い光でできた自分の影を消し、海底から敵に見上げられた時に見つかりにくくしていると考えられます。

イソギンチャクエビ、ナデシコカクレエビ、オトヒメエビの3種を確認出来ました。

この夏は、台風の影響がなく毎日海へ行くことが出来ています。あっという間に過ぎていく夏をしっかりと楽しんでいきます。

・2024年渡名喜遠征の日程が決まりました!大人気のツアーですのでご予約はお早めに!

・沖縄本島全域をトータルでコーディネートいたします。ご予約お待ちしております。

・ライセンスをステップアップしてダイビングをもっと楽しみましょう!

・ダイビングも食事も充実した、とっても楽しいショップツアーに参加しませんか?