splus okinawa diving service

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7月も終盤を迎えますが、まだまだ夏はこれからの暑い日が続く沖縄です。

今日はアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース初日で慶良間諸島周辺海域に行って来ました。しっかりと上達スキルを身に付けて確実にステップアップしていきましょうね!

出航前の朝の準備、まずはボート上での器材のセッティングと作動点検から始まります。常に安全にダイビングをするためには基本事項の徹底が大切となります。久しぶりのセッティングですが、思い出しながらゆっくり確実に行っていきます。

那覇から西へおよそ1時間程ボートを走らせると、慶良間諸島周辺海域のダイビングポイントへ到着します。

どこもかしこも透明度が抜群で、最高のコンディションの海でアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイブの講習が始まります。

講習最初の項目はナビゲーション・ダイブです。まずはロープを使ったコントロールされた潜降から始まります。自分のペースでゆっくりと慎重に耳抜きをしながら呼吸をコントロールして潜降していきます。

四角形パターンのコンパスナビゲーションは、事前の船上での練習どおり中性浮力の状態で行うことが出来ました。

このポイントはウミガメとの遭遇率が高いのですが、今日もしっかりウミガメに出会うことが出来ました。一緒に泳いだり、写真を撮ったりして時間を過ごしました。

2ダイブ目はディープ・ダイビングです。潜降は指標を使わない自由潜降を行います。

姿勢と体のバランスそして呼吸のコントロールが重要なポイントです。ダイビングに必要なスキルはたくさんありますが、このスキルは特に重要で上達するために不可欠なスキルです。このコースでは徹底的にこのスキルを練習します。

水深21mの海底まで行き、色の変化とダイブコンピューターの比較を確認して、ディープ・ダイブの特徴を学びます。

深い場所でのダイビングでは、エアの消費量が増え、減圧症の危険性が高まり、ガス昏睡(窒素酔い)の影響が強くなり、光が届きにくいなどのデメリットがありますが、それを認識し自分の限界深度でダイビングすることで安全に楽しむことが出来ます。より深い場所へ行くということは、水中で見れる世界が広がるということなのです。

エキジット間際の安全停止は、ダイブ・コンピューターを確認しながら、しっかりと呼吸をコントロールしてホバリングで停止します。

呼吸は止めないようにして、身体が浮き始めたら息を吐いて浮力を小さくし、反対に沈み始めたら息を吸って浮力を大きくします。ホバリングは水中で静止しているのではなく、呼吸を使ってある一定の水深を維持するために、上下(浮き沈み)する水深の幅を極めて少なくしていることを言います。とっても上手にホバリング出来ていました。

3ダイブ目の項目はドリフト・ダイビングです。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。

エントリーから指標を使わない自由潜降を行い、ゆるめの潮に乗りながらゆっくりと泳いでいきます。綺麗な景観を見ながら講習が進んでいきます。ダイビングは何よりも楽しむということが大切です。

エキジット間際にはシグナルフロートを上げて、安全停止を行います。しっかりと呼吸をコントロールしてホバリングで停止します。

順調にアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースが進んでいます。次回も引き続き楽しんでいきましょう!

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