慶良間ファンダイビング（上城ほか）
梅雨、あけましておめでとうございます。沖縄は朝からギラギラの太陽に照らされて良い天気です。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。南風がやや強めですが、これも梅雨が無事にあけた証拠ですね。
最初のダイビングポイントは黒島北へ入ります。透明度はまずまず良く、海がとても青く感じます。
エントリーから深度をとって水深２５ｍ程の深場でオオメカマスの可愛い群れに遭遇です。
オオメカマスは、英名でBIGEYE BARRACUDAと言い和名と一緒なのです。眼が大きく、色は銀色で、体側には目立った横帯はなく、胸鰭の付け根に暗色斑があることが特徴です。遊泳中には薄い縦帯が出ることがあります。体長は６５ｃｍになる大型種で、内湾やサンゴ礁域の浅いところで大きな群れを作ります。
少し深度を上げてハナゴンベの個体数３匹を確認です。いつも写真におさめるのが一苦労の魚ですが、今日はまずまず綺麗に撮ることが出来ました。
天気が良いと陽射しが海中に突き刺さるような感じも水中から見れます。
２ダイブ目は座間味島の知志へ入ります。慶良間諸島屈指の地形ポイントで、綺麗な洞窟とこの時期はリュウキュウハタンポの幼魚がいっぱい群れています。
洞窟から外へ出ると一面綺麗な珊瑚礁が広がっています。
その珊瑚礁の上を、アオウミガメが気持ち良さそうにゆっくりと泳いでいました。
最終ダイブはドリフトスタイルで上城へ入ります。緩めの潮に乗ってゆっくりと泳いでいきます。
ここでも数匹のアオウミガメに会うことが出来ました。
ここのポイントの見どころの一つでもある、天使の窓はとても綺麗な景観です。
イソバナも多く群生し、そこにスズメダイの群れがびっしりとついています。
梅雨明け後初めてのダイビングは、とても気持ち良いものとなりました。初夏の沖縄はすでに真夏日です。いよいよシーズン到来ですね。
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