splus okinawa diving service

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連日降ったり止んだりと6月に入り梅雨真っ只中の沖縄です。

今日はアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース2日目で慶良間諸島周辺海域に行って来ました。引き続き頑張って確実にステップアップしていきましょうね!

ポイントの透明度は良く、風をよけた島陰は穏やかです。ゆっくりと準備を進めていき、講習が始まります。

最初の項目はピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーです。このダイブの目標は、浮力コントロールです。まずは適正ウェイトでなくてはありません。適正ウェイトを知るには、BCDから空気を抜き普通に呼吸をして息を止めた状態で目の高さで浮くかどうかをチェックします。

そして指標を使わない自由潜降を行います。姿勢と体のバランスそして呼吸のコントロールが重要なポイントです。ダイビングに必要なスキルはたくさんありますが、このスキルは特に重要で上達するために不可欠なスキルです。このコースでは徹底的にこのスキルを練習します。

水中で楽な姿勢バランスが取っていき海中をゆっくりと泳ぎながら、深度変化に応じて呼吸やBCDの給排気により浮力をコントロールしていきます。このスキルが身につけば、どこでも楽々にスイスイ泳ぐことが出来ます。

2ダイブ目の項目はディープ・ダイビングです。水深20mの海底まで行き、色の変化とダイブコンピューターの比較を確認して、ディープ・ダイブの特徴を学びます。

深い場所でのダイビングでは、エアの消費量が増え、減圧症の危険性が高まり、ガス昏睡(窒素酔い)の影響が強くなり、光が届きにくいなどのデメリットがありますが、それを認識し自分の限界深度でダイビングすることで安全に楽しむことが出来ます。より深い場所へ行くということは、水中で見れる世界が広がるということなのです。

エキジットはラダーにしっかりとつかまりながら、フィンを外してボートへ戻ります。

3ダイブ目の項目はドリフト・ダイビングです。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック(指標を使わない自由潜降)と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなど、様々な重要スキルが必要となります。

ダイナミックな地形を見たりウミガメと泳いだりと濃い魚影をじっくりと見たりして楽しみました。

エキジット間際の安全停止もとても上手に出来るようになりました。呼吸を使って上下(浮き沈み)する水深の幅を極めて少なくし、ある一定の水深を維持するホバリングスキルが習得できた証ですね。

2日間のトレーニングで、色々なスキルを習得しそれに附随する理由や根拠を学んで、ステップアップのアドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーになることが出来ます。最初は上手くいかなくても、繰り返し何度も練習することで、誰しもが上達していきます。ダイビングにとって、反復練習はとても重要でそれが上達への唯一の近道なのです。上達することが出来れば、ダイビングを楽しむことが出来ますし、よりダイビングに興味を示すことに繋がります。

アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定おめでとうございます。また、是非沖縄へ遊びにいらして下さいね。お待ちしております。

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