splus okinawa diving service

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朝は晴れていたのですが、曇り空からパラパラと雨に降られ、肌寒い一日となりました沖縄です。

今日は沖縄本島南部外洋トライアングルへファンダイビングに行って来ました。北風がやや強めのため面の状況はあまり良くありませんでした。

ドリフトスタイルでのダイビングで、水深はかなり深めでダイブタイムも限られます。エントリーから魚影を探して深度をとっていきます。今日は1ダイブ目からバラクータ、タマン、テングハギモドキの群れに会うことが出来ました。

タマン(ハマフエフキ)は爆発的な群れで海底近く一面を覆っています。

沖縄における産卵期は2月~11月と長く、春と秋の2回の盛期が認められているそうです。まさにこの時期の春の産卵期に限り、ここトライアングルで爆発的な群れが見ることが出来ます。決して珍しい魚ではありませが、ここまでの群れを成している景観は他を圧倒します。

バラクーダの群れは中層を優雅に泳いでいたり、海底近くのタマンと同時に見れたりでした。

ロウニンアジがこの群れにしっかりくっついています。

カマストガリザメもタマンと同様海底近くをウロウロと泳いでいました。カマストガリザメは各鰭の先端が黒く、体側には明瞭な白い縞模様があるのが特徴で、全長は約2m程度です。サメらしいとても格好良いシルエットをしています。

ここまでの魚影を見れることが出来るのは、この時期のこのポイントしかありません。今日は波高がやや高くエキジットが大変でしたが、限られた時間で最高の海の景観をしっかりと楽しむことが出来ました。

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