慶良間ファンダイビング(運瀬)
11月中盤にさしかかり、この秋最大の寒気の影響で、大荒れの一日となった沖縄です。北寄りの風が10m以上吹く時化の中のダイビングとなりました。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。何とかボートを走らせていただいた船長に感謝です。
ワイド多めにオールドリフトスタイルでは、運瀬へしか入ることが出来ませんでしたので、今日は3ダイブここへります。海中の透明度はまずまずで、緩めの潮の中まずは北側へ。水面近くにキビナゴがついていて、ニジョウサバやスマがこれを狙っています。
グルクンとウメイロモドキが群れてとても綺麗な景観でした。
イソマグロも数匹泳いでいる姿が見れました。水深30mにはアカウミガメの寝床があります。
南側は3匹のバラクーダが泳いでいました。
アカモンガラもゆらゆらと浮遊している姿は健在です。
ハナゴイとカスミチョウチョウウオが纏まって群れていました。
今日は残念ながら限られたポイントでのダイビングとなりましたが、自然相手のスポーツであるダイビングは、コンディションが良いことに越したことはありませんが、いつも良いとは限りません。天気が良くて暖かく、風もなく凪で透明度も抜群といったベストな条件はむしろあまり無いかも知れません。ですので、コンディションが悪い時にダイビングをする事は少なからずあるでしょうし、そしてその経験は自身のスキル向上につながり、今後に必ず活きてくると思います。今日は貴重な経験をされたことと思います。
明日は、風も落ちて穏やかになるようです。やっぱり静かで穏やかな海へ行きたいですね。
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