渡名喜遠征ファンダイビング(五六ノ崎ほか)
10月始まりは快晴となりました沖縄です。朝もまだまだ汗ばむくらいの陽気です。本当に暑い日が続いています。
今日は渡名喜遠征ファンダイビングに行って来ました。台風14号接近で、ギリギリの海況でしたが何とか行くことが出来て良かったです。
渡名喜島は、那覇から北西の海上約58kmに位置し、北に粟国島・南東に慶良間諸島・西に久米島と、沖縄本島と周辺離島の中心にあります。面積は沖縄県最小で日本で2番目に小さな自治体だそうです。
最初のダイブは渡名喜を代表するポイント、五六ノ崎へ入ります。圧倒的な魚影の濃さに終始感動しっぱなしです。ムラサキハナヅタ(ポリプの中心部が星形に見えることから通称「スターポリプ」と呼ばれており、柔らかい体を持つ「ソフトコーラル」と呼ばれる珊瑚の一種)がここの一部の岩肌を覆い、数えきれないほどのカスミチョウチョウウオ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイ、ハナゴイなどの色とりどりのお魚達があたり一面を乱舞しています。
沖縄屈指で他を魅了する色彩は本当に美しくうっとりします。特にハナゴイの乱舞が綺麗過ぎでした。水深22m付近のオーバーハングにはフチドリハナダイの雄雌が見ることが出来ます。この種は雌雄でわずかに体色が異なり、雄の腹鰭は赤色に縁取られていてとても綺麗です。
2ダイブ目はナカルマへ入ります。強めの潮に乗り魚達を探します。ウメイロモドキの群れやイソマグロなどに会うことが出来ました。大物には出会えず次回リベンジです。
最終ダイブは島尻崎ホールへ入ります。水深18mほどの洞窟の中は、イセエビが元気な姿を確認出来ました。
人懐っこいカッポレのペアがしばらくの間ぐるぐると一緒に遊んでくれているようでした。
上方に繋がる大きな丸い穴(ブルーホール)からは、とても綺麗な光が入り込んでいます。
穴を潜り抜けるように外へ出ると、キンギョハナダイやゼブラハゼ、モンツキカエルウオなどが見られます。のんびりまったりで気持ち良いダイビングです。
渡名喜は世界に誇れる抜群の海です。沖縄の美しい世界に癒されっぱなしの一日でした。
・渡名喜遠征ツアーの時期となっています。ご予約はお早めにお願いいたします。
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