辺戸ファンダイビング(辺戸ドームほか)
夏真っ盛りの沖縄は今日も良い天気です。
今日は沖縄本島最北端辺戸岬へファンダイビングに行って来ました。べた凪で抜群の透明度でまさにベストなコンディションとなりました。
ドリフトスタイルで最初のダイブは茅内バンタへ入ります。まずは深場へ行き、アケボノハゼを探します。水深45m前後の斜面に数個体確認できました。相変わらずで一安心です。
深度を少し上げて、スジハナダイやスミレナガハナダイをじっくりと見ていきます。深場の稀少種は健在で、限られた時間が寂しく感じます。
その後は北方向へ流していき、アマミスズメダイやヤマブキスズメダイなど見ながら沖出ししてエキジットです。
2ダイブ目は辺戸ドーム。世界的にも非常に珍しい海底鍾乳洞で、旧石器時代の石器が発見されたこともあり、古代人が生活していた可能性もあるとても神秘的な海です。
そのドーム前の浅場がとても綺麗でした。光のシャワーが降り注ぎ、そこに映るスズメダイがとても絵になります。グルクンもめちゃくちゃ綺麗な感じで群れてくれていました。
ドームの中は少しひんやりとしていましたが、ここでしか見られないとても貴重な絶景を思う存分楽しませていただきました。入り口にはリュウキュウハタンポが元気に群れています。
浮上前にはボラの大群やアオウミガメに遭遇です。
ラストは漁港前でのドリフトダイビング。ここも熱いポイントで、今日はバラクータ交じりのオオメカマスの群れを見ることが出来ました。35m程度と少々深くなりましたが1ダイブずっとカマスと泳いで来ました。
沖縄本島最北端の地は那覇から2時間という長時間を要しますが、わざわざ足を運ぶ価値ありですね。ここの海もとても素晴らしい海です。