オープン・ウォーター・ダイバー講習
海の日の今日も天気予報を覆して良く晴れた沖縄です。
今日はオープン・ウォーター・ダイバー・コース2日目です。慶良間諸島周辺海域へ行く予定でしたが、熱帯低気圧接近の影響による強風のため、断念して沖縄本島沿い海域へ行って来ました。
出航前の準備は器材セッティングと動作点検から始まります。常に安全にダイビングをするためには基本事項の徹底が大切となります。
出航後は30分程で砂辺へ到着し、ここで講習を実施します。
1ダイブ目はロープを使ったコントロールされた潜降から始まります。ゆっくりと慎重に耳抜きをしながら呼吸をコントロールして潜降していきます。
広場へ移動して、直線コンパスナビゲーションを行います。出航前にボート上で練習したおかげで中性浮力を保ちながらスムーズに行うことが出来ました。事前準備は大切ですね。
2ダイブ目は指標を使わない自由潜降の練習から始まります。これは体のバランスと呼吸コントロールが非常に重要で少々難しいスキルですが、昨日から何度も練習しているので、少しずつ上達していきますね。
ここではカクレクマノミやイソギンチャクモエビなど小さな生物をじっくり観察しながら講習が進んでいきます。
呼吸の使い方をしっかり身につけた結果、浮力をしっかりとコントロールしながらとても上手に泳げるようになりました。ボート下での安全停止もピタリと止まることが出来ました。ホバリングスキルが身についた証拠ですね。
2日間のトレーニングで、色々なスキルを習得しそれに附随する理由や根拠を学んで、オープン・ウォーター・ダイバーになることが出来ます。最初は上手くいかなくても、繰り返し何度も練習することで、上達していきます。ダイビングにとって、反復練習はとても重要でそれが上達への唯一の近道なのです。
講習後のファンダイビングは那覇港前十文字へ入りました。驚いたことに透明度が良く、たくさんのお魚に囲まれて楽しむことが出来ました。
今日はコンディションが良くない中、大変お疲れ様でした。オープン・ウォーター・ダイバー認定おめでとうございます。また、沖縄へ遊びにいらして下さいね。次回はステップアップでアドバンスに挑戦しましょう!