朝から天気が良く真夏日となった沖縄です。

空は梅雨明けが近い雰囲気が漂っています。

今日はアドヴァンスド・オープン・ウォーター・コース２日目で慶良間諸島周辺海域へ行って来ました。

出航前はまずはボート上での器材のセッティングと作動点検から始まります。常に安全にダイビングをするためには基本事項の徹底が大切となります。

とても穏やかな海で、ダイビングポイントへ到着するとどこもかしこも透明度が抜群です。いよいよ夏の海の季節到来ですね。

１ダイブ目、水深２４ｍの海底で色の変化とダイブコンピューターの比較を確認して、ディープ・ダイブの特徴を学びます。

深いダイビングでは、エアの消費量が増え、減圧症の危険性が高まり、ガス昏睡（窒素酔い）の影響が強くなり、光が届きにくいなどのデメリットがありますが、それを認識し自分の限界深度でダイビングすることで安全に楽しむことが出来ます。より深い場所へ行くということは、水中で見れる世界が広がるということなのです。

２ダイブ目はボート・ダイビング。のんびり泳いでいると人懐っこいタイマイと遭遇したので、しばらく一緒に遊んでもらいました。

ダイバーに人気のカクレクマノミはやっぱり可愛らしいです。

ラストはドリフト・ダイビングです。ドリフト・ダイビングを行うためには、正しい潜降のテクニック（指標を使わない自由潜降）と中性浮力、強いフィン・キック力やエアの消費量が少ないことなどが必要となります。今日の海域は潮流も緩やかで落ち着いたコンディションでしたので、たくさんの濃い魚影や大きなロウニンアジをじっくりと観察出来ました。

アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定おめでとうございます。

また是非沖縄へ遊びにいらして下さいね。

ライセンス講習