慶良間ファンダイビング（沖山礁ほか）
１１月折り返しにさしかかった沖縄は、陽射しが入り夏日の一日となりました。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。連続して発生した台風の影響で、うねりがありましたがまずまず穏やかな海況です。
オールドリフトスタイルで、最初のポイントは自津留へ入ります。
エントリーから緩めの潮に乗って泳いでいきます。まずはイソバナの群生エリアをじっくりと見ていきます。
群生するアオサンゴには、キンギョハナダイ、キホシスズメダイ、ハナゴイ、カスミチョウチョウウオなどがびっしりついています。
単体の大きなバラクーダが浅場を泳いでいました。
２ダイブ目は、トムモーヤ礁へはいります。
エントリー直後から、グルクンとウメイロモドキの群れが歓迎してくれているようでした。イソマグロは不在で、数個体のバラクーダを見ることが出来ました。
アーチの景観を楽しんでエキジットです。
最終ダイブは沖山礁へ入ります。
下げ潮でエントリー後、クリーニングステーションでホバリングしているナンヨウマンタをじっくりと堪能です。
ナンヨウマンタは、沖縄以南、インド太平洋の温・熱帯海域に生息しており、大きな体をしているが主に小さなプランクトンを餌としています。頭にあるヒレ（頭鰭）をのばして口の中に餌を流し込むようにして餌を食べます。
外見は、背中の白い斑紋の前縁が、後ろに向かって八の字にカーブしており、口裂の周囲は白、もしくは薄い灰色で、第５鰓孔に黒い斑紋がない、もしくはほんのわずかで、腹の黒い斑紋で個体識別できます。
１ダイブまるごと一緒の時間を過ごすことが出来て、とても幸運でした。
台風の影響で、外洋はうねりが少々大きかったですが、何とか入ることが出来て良かったです。
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