慶良間ファンダイビング（沖山礁ほか）
朝から良く晴れて沖縄は夏日となり、太陽がとてもありがたい一日となりました。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。
とっても穏やかでしたので、最初のポイントはアリガー南へドリフトスタイルで入ります。透明度も良く、慶良間諸島屈指の珊瑚礁はとてつもなく綺麗で、その景観をじっくり見ながら泳いでいきます。美しい珊瑚にはキホシスズメダイやデバスズメダイなどがひっきりなしについています。
ハナゴイの乱舞する様子もとても綺麗です。
ここではアオウミガメが良く見られますが、今日は珊瑚の上をゆったり泳ぐ数匹のタイマイに会うことが出来ました。
ウミガメと一緒に長い時間過ごしてエキジットです。
２ダイブ目は唐馬№２です。砂地が綺麗なポイントでまったりダイブです。まずは慶良間の海と言えばデバスズメダイ。ここ最近めっきり増えた感じで、いたるところで見れます。
真っ白のハダカハオコゼはここに長く居てくれてとてもありがたいです。
クロオビアトヒキテンジクダイも綺麗に纏まっています。この群れも数か所の珊瑚についています。
カクレクマノミのイソギンチャクには、ナデシコカクレエビがついてました。繊細なガラス細工のように美しいエビで、ニセアカホシカクレエビに似ていますが、全体がピンク色で第3腹節の紫色の模様がはっきりしていて、触角が白くて長いのがナデシコカクレエビです。
このエビは、魚に付いた寄生虫などを食べるお掃除屋さんです。クリーナーシュリンプ独特の動きで、いつもからだを左右に揺らしている、とても綺麗なエビです。
チンアナゴやキンメモドキも健在で、じっくりと見て回ることが出来ました。
最終ダイブは、ドリフトスタイルで沖山礁へ入ります。下げ潮に乗って、ゆっくりと泳いでいきます。深場の根にはキンギョハナダイやカシワハナダイがついていて綺麗です。
ロウニンアジは勢いよく向かってくることもあり、ドキッとすることもありますが、迫力がありぐるぐると周囲を泳いでくれます。
メインの根にはアカヒメジ、ノコギリダイ、ヒメフエダイ、イッテンフエダイ、ヨコシマクロダイなどがびっしりとついています。いつまで見ていても飽きることのない景観、リアル美ら海水族館は本当に素晴らしいです。
１１月は荒れる日も多くなりましたが、今日は本当に穏やかで暖かく、まさにダイビング日和となりました。こんな良い日に素晴らしい海へ出れることに感謝です。
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