慶良間ファンダイビング（沖山礁ほか）
沖縄は朝から良く晴れて、秋晴れの一日となりました。
今日は慶良間諸島周辺海域へファンダイビングに行って来ました。北風がやや強めだった昨日までとは打って変わって、ベタ凪でツルツルの海面で最高のコンディションとなりました。ボートの航走波に太陽の光が当たって眩しく光っています。こんなに良い条件が揃うと、どんな一日が待っているのかワクワクしてきます。
ワイド多めにオールドリフトスタイルで、最初のダイビングは自津留へ入ります。イソバナがひっきりなしに広がり、キンギョハナダイ、ハナゴイ、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、キホシスズメダイがあたりにびっしりとついています。
グルクンが多く、それを狙ってかロウニンアジがゆったりと泳いでいました。海中はまだ日が昇りきっていない、朝日を感じました。
２ダイブ目は沖山礁へ入ります。抜群の透明度で、どこまでも抜けて見えてしまいそうなほど綺麗な海でした。ここは、エントリー直後からロウニンアジが出迎えてくれます。
海面近くを大群のグルクンがポイントまで案内してくれているかのようです。メインの根は、アカヒメジやノコギリダイ、ヒメフエダイなどがまとまってたくさん見ることが出来ます。まるで水族館のようです。ハナヒゲウツボの元気な姿も確認出来ました。
それから少し足を伸ばして、南西方向へボートを走らせていきます。阿嘉島と慶留間島を結ぶ阿嘉大橋周辺の海面は驚くほど綺麗です。休息を兼ねて癒しの景観を楽しんで来ました。
最終ダイブは下曽根へ入ります。安定のウメイロモドキが綺麗で、グルクンの大群とロウニンアジやカスミアジなどが楽しませてくれます。
なかなかのサイズのイソマグロは１０匹程グルグルしていました。
今日は緩めの優しい潮で、どこもかしこもグルクンフィーバーが見れました。
たった一瞬でこうも変わるのかというくらい、とっても落ち着いた海でした。本当にどこまでも抜けるような海に、たくさんの色とりどりの魚達がいます。これ以上の海はあるのだろうか、と思わせるほど最高の海を堪能して来ました。
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