オープン・ウォーター・ダイバー講習
9月に入り毎日良い天気が続く沖縄です。
今日は那覇シーサイドパークにてオープン・ウォーター・ダイバー・コース初日です。
お友達同士お二人様でのご参加ありがとうございます。楽しんでスキルを身につけて、充実したコースになるよう頑張って行きましょう!
当店で開催されるオープン・ウォーター・ダイバー・コースは2日間でライセンス取得が可能です。あらかじめご自宅等へテキストを送付させていただき、事前学習をしっかりと行ってきていただくことで、講習当日の学科講習の時間が短縮されるからです。しっかりと学ばれてきた様子は、テキストを拝見させていただくと分かります。
多少分からないところがあったようでしたが、テキスト等を用いて分かりやすく解説し理解していただくことで、しっかりと知識開発されました。努力の甲斐あって学科試験は優秀な成績で合格となりました。
当店は水中に入る前に陸上でのスキル練習を行いますが、安全管理の面から相当の時間をかけて行っています。これを行うことで水中に入ってからの講習がとてもスムーズになります。
器材セッティングや取り外しは、覚えることが多く初めて行う方にとってはなかなか難しいですが、繰り返し行うことで徐々に覚えていき、回数を重ねるごとにめきめきと上達していきました。
限定水域講習でのマスククリアスキル、事前の陸上での練習は出来ていたのですが、水中ではマスクの中に入った水を抜くことに苦労されました。マスクの下部を開け過ぎていたのと、鼻からの呼気が上手くいきませんでした。マスクの下部を開けるのは少しだけにして、あまり上方を向き過ぎずにゆっくりと鼻歌を歌うようにして鼻から息を吐くようにアドバイスをしたところ、直ぐに出来るようになりました。
上手にスキルをこなせたことも良かったのですが、マスクの中に入った海水が目に付いたりしても慌てることなく対応されていたことが、とても素晴らしかったです。ダイビングは落ち着いてリラックスして行うことが何より大切なのです。
水面上のスキル、足がつったときの治し方や疲労ダイバー曳航などでは、ご友人同士息ぴったりとこなしていきます。
オープン・ウォーター・ダイブではロープを使ったコントロールされた潜降もイメージどおりしっかり出来ましたね。耳抜きを行うタイミングやコツもつかめましたね。
着底後はフィンピボットにより中性浮力の感覚を得ます。水底でうつ伏せになり、ゆっくりと息を吸うと、フィンの先端を軸にして身体がゆっくりと浮き上がり、息を吐くとゆっくりと沈みます。身体が完全に水底に付かない状態を維持出来るようこれを繰り返します。呼吸と身体の浮き沈み動作には、時間差があることを認識出来ました。
その後は呼吸を意識してゆっくりと泳いでいき、残圧のチェックも忘れずに行います。
浮力コントロールは呼吸の使い方が非常に重要です。初めは上手くいかなくても、繰り返し反復練習することでコツをつかむことが出来ました。
明日は慶良間諸島周辺海域でのコース2日目ですね。この調子で引き続き頑張っていきましょうね!
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