オープン・ウォーター・ダイバー講習
夏休みシーズン突入となりいよいよ夏本番の沖縄は、朝から太陽にジリジリと照らされます。
今日は那覇シーサイドパークにてオープン・ウォーター・ダイバー・コース初日です。
母子お二人様でのご参加ありがとうございます。せっかくですので楽しんでスキルを身につけて、充実したコースになるよう頑張って行きましょう!
まずは学科講習ですが、小学生には少々難易度が高いため、テキストにある文章を小学生でも分かるような表現に読み替えたりして説明しながら理解していただきます。時間はかかりますが、頭に入ってしまえば、大人も子供も同じように知識開発されます。
夏のシーズンは特に陽射しが強いので、出来るだけ日陰に入って陸上練習を行います。器材セッティングや取り外しは、覚えることが多く初めて行う方にとってはなかなか難しいですが、繰り返し行うことで徐々に覚えていきますね。
ダイビングを始めるにあたって最も大切な呼吸の練習は、陸上でも限定水域でも時間をかけて行います。
限定水域講習でのスキルを行う前に、事前に陸上でしっかりと練習することがとても大切です。マスククリアスキルもそのひとつですね。
バディシステムにより、しっかりとお互いをフォローし合いながら講習が進んでいきます。
水面でオーラルによるBCDへの給気は、エア切れ時の対応の重要なスキルですので、初めは足の着く海域でしっかりとイメージしながら練習します。
水面上のスキルでは親子さながら息ぴったりとこなしていきます。
オープン・ウォーター・ダイブではロープを使ったコントロールされた潜降もイメージどおりしっかり出来ましたね。耳抜きを行うタイミングやコツもつかめましたね。
着底後はフィンピボットにより中性浮力の感覚を得ます。水底でうつ伏せになり、ゆっくりと息を吸うと、フィンの先端を軸にして身体がゆっくりと浮き上がり、息を吐くとゆっくりと沈みます。身体が完全に水底に付かない状態を維持出来るようこれを繰り返します。呼吸と身体の浮き沈み動作には、時間差があることを認識出来ました。
その後は呼吸を意識して、ゆっくりと泳いでいき、残圧のチェックも忘れずに行います。
浮力コントロールは呼吸の使い方が非常に重要です。初めは夢中で泳いでしまい呼吸があがり、浮いてしまいがちでしたが、後半はゆっくりと泳ぐことで浮力コンロトールのコツをつかむことが出来ました。
明日は慶良間諸島周辺海域でのコース2日目ですね。この調子で引き続き頑張っていきましょうね!